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【令和7年 節分のお話】

幕末までの日本では、日の出と日没との間を六等分して一刻(いっとき)と呼んでいました。

このため、日中と夜間とでは一刻の長さは変わりますし、さらには季節によっても異なるものでした。

こうした時刻制度を不定時法といいます。当時の人々は、日の出とともに働いて日没とともに休むといった、自然の法則に逆らわない生活をしていたのでしょう。

時刻の呼び方には大きく二通りあって、その一つは、夜の11時ごろから翌1時ごろまでを子の刻、1時ごろから3時頃までを丑の刻のように、時刻を十二支に配当していました。

さて、国立天文台の発表によれば、今年の立春は2月3日の23時10分ですので、現代の定時法に則るならば、立春の前日にあたる2月2日が節分にあたります。

一方で、ある暦法によれば立春は2月4日子の刻にあたることから、当山では2月3日に節分会を営むことといたします。皆さまには、ゆったりとしたお心持ちでご参拝いただきますよう、ご案内申し上げます。

合掌



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