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【今月のお話】

仏教を開かれたお釈迦さまの最期を説く経典には、インド北部にあるクシナガラという町のサーラ林(沙羅双樹)で、食あたりに苦しまれた末に涅槃(ねはん)に入られたことが記されます。

また、ご自身の弔い方について、クシナガラを都とするマッラ族によって火葬すること、遺骨は仏塔を作って祀るよう遺言されたと説かれます。実はインドの宗教において覚者を意味するブッダとなった人は何人もいるのですが、ブッダは死後転生しません。

つまり、お釈迦さまが涅槃に入られたという出来事は、その肉体も魂もが、この世から完全に消滅してしまったことを意味するため、弟子や信者たちがお釈迦さまの人柄を偲び、教えを口承するために仏塔の建立を遺言されたと考えられるのです。

仏教徒にとってのお墓とは、ご先祖さまのお人柄を語り継ぐ大切な場所として現代に伝わるのです。

経典などによって様ざまの説がありますが、日本の仏教では2月15日に80歳で涅槃に入られたと定められております。

合掌


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