トピックス
6月16日 夏安居
6月16日(金曜日)午後4時より当山僧侶30名以上が出席し、安居会を営みました。
当山では、ほどがや脳神経外科クリニックの日暮雅一院長を講師に迎え、夏安居を営みました。
夏安居とは、インドでは雨季の間外出すると、虫を殺したり草木の若芽を踏んだりする恐れがあったことから、僧侶たちが一か所に定住して修行に専念していたことに由来します。
当日は『脳神経外科医がみる死生観』と題し、看取り期に現れる臨死体験などが脳の働きによるものであり、その現象はアルツハイマー病や癌などの症状により異なることなど、具体例を挙げながらご講義いただきました。
死に携わる宗教者の役割について深く考えさせられた一日でした。
先生には懇切丁寧なご教授をいただき、有り難うございました。 合掌