トピックス

2023.12.31

正月かざり

29日(金)正月飾りが整いました。

【一階】

玄関には新しいしめ縄と紙垂を、ロビーには花飾り

受付には鏡餅。当山の鏡餅は、裏白、餅、串柿、橙の順で飾ります。

一階エレベーター前の吉祥寶來(きっしょうほうらい)

寶來は、家門繁栄、無事息災を祈念して一ヶ年間床又は居間に貼って、その年の倖せを祝福する意味合いがあります。

正月飾りやお雑煮は、地域や家庭によってさまざまですね。

【二階】

本堂

【三階】

毘沙門天様

御庭

当山では新年を迎える準備が整いました。

皆さまのご参拝をお待ちしております。合掌

2023.12.21

修正会のご案内

古来正月初めの法要では、旧年の悪を正し、新年の息災を祈る風習が伝えられております。

当山では来たる新年がご多幸でありますよう下記のとおり修正会(しゅしょうえ)を営みます。

当日は仏教各宗旨の僧侶が出仕し、ご参列者お一人お一人に住職よりご祈祷致しますので

多くの皆さまにご参拝いただきますようご案内申し上げます。

日時

・令和6年1月2日(火)午前10時~、午後1時~

・令和6年1月3日(水)午前10時~、午後1時~

2023.12.21

福祉協議会募金 御報告

当山受付に設置しています募金箱には、多くの皆さまからご厚志をいただいております。

皆さまのお力添えに心より感謝合掌申し上げます。

2023.12.11

12月8日 成道会

12月8日(金曜日)午後1時より本堂にて成道会を厳修いたしました。

成道会は、お釈迦さまがお悟りを開かれたことを祝う法要です。

本年は臨済宗の僧侶によりお勤めいたしました。


法要後は乳粥をお接待致しました。

ご参列、ありがとうございました。合掌

2023.12.02

12月のお話し

京都の三条大橋西詰に、棕櫚(しゅろ)を材料とする帚(ほうき)や束子(たわし)などの日用品を取り扱う内藤商店があります。昔ながらの店構えに看板はありませんが、話し好きなおかみさんが用途や使い方について気さくにご説明くださることでしょう。材料の棕櫚は適度に油分を含んでいるので、床や畳に自然なツヤが出てきますし、扱い方を心得れば10年以上も使うことができることから、寺社においても愛用されております。
さて、12月13日は煤払いの日ですね。家の中に竈や囲炉裏があった頃は文字通り煤を払っていたことでしょうが、今ごろは大掃除を始める日とされているようです。以前もご紹介したように、お釈迦さまの愛弟子である周利槃特(しゅりはんどく)は「塵を払い、垢を除かん」と繰り返し唱えながら掃除を怠らずに続けることで、除くべきものは心の汚れであることを悟られました。新年を迎えるにあたり、大掃除を通して心の汚れも取り除きましょう。合掌

2023.11.24

11月23日 念仏会

11月23日(木)10時より副本堂にて「浄土宗念仏会」を営みました。

浄土宗5僧が出仕し、ご参列の皆さまとお経本をお称えしました。

ご参列いただいた皆様におこわをお接待致しました。

ご参列有り難うございました。合掌

2023.11.20

成道会の御案内

時下愈々ご健勝の御事とお慶び申し上げます。

お釈迦さまは12月8日に悟りを開かれ仏陀となられました。

これを仏教では成道と申します。

当山ではお釈迦さまの成道を祝い、下記のとおり成道会を営みます。

なお、当日は成道の故事に倣い、乳がゆをお接待いたしますので、皆様には是非とも

平服にてご参拝いただきたくご案内申し上げます。

日時 令和5年12月8日(金)午後1時より

2023.11.11

11月10日 浄土真宗報恩講

11月10日(金曜日)午前11時00分より浄土真宗報恩講を厳修致しました。

浄土真宗の宗祖(開祖)親鸞聖人は

西暦1262年陰暦11月28日に往生の素懐を遂げられました。

阿弥陀さまの教えをお伝え下さった親鸞聖人のご命日を縁とし、

そのお徳に感謝し、仏さまの教えを聞かせていただく大切な集まりになります。

ご恩に報いる集いということから報恩講といいます。

檀信徒ご先祖様のご廻向を勤め「回向之契證」をお授け致しました。

法要の後は精進カレーをお接待いたしました。

ご参列いただき有り難うございました。合掌

2023.11.01

11月のお話し

朝晩の冷え込みが増してくる11月13日には、法相宗の本山である薬師寺と興福寺とが年ごとに交代で、慈恩会(じおんね)が営まれます。今年の慈恩会は興福寺で夜七時ごろから約二時間にわたって催行され、どなたでも参拝・聴聞できるそうです。さて、この法要では、師匠である玄奘(げんじょう)三蔵と共に法相宗を大成させた唐の時代の学僧、慈恩大師窺基(きき)の命日にあたり、僧侶たちによって教学的な問答が重ねられます。論議は僧侶にとっても大変ですが、聴聞する方々にとっても難解そのものです。このため、古く天皇の命によって行われる法会などに勅使がご参列された時に、ご宿泊に伴うおもてなしの一つとして、ユーモラスな論議が勅使の前で披露されました。これを娯楽論議というそうです。
現在の慈恩会においても法要の最後に、のらりくらりと論点をごまかしたり、出された問題を何度も聞き直したりするなどの娯楽論議が行われることから、毎年楽しみに聴聞される方もいらっしゃると伺いました。いにしえの仏教寺院に思いを馳せられてはいかがでしょうか。合掌

2023.10.18

浄土真宗報恩講の御案内

当山では下記のとおり親鸞聖人のご命日の法要である報恩講(ほうおんこう)をお勤めいたします。

当日は浄土真宗本願寺派と真宗大谷派との五僧が出仕いたしますので、多くの皆さまに

ご参拝、ご廻向いただきますようご案内申し上げます。

なお、法要の後は精進カレーのお接待がございますので、ご参列の人数など事務局まで

お知らせ下さいませ。

日時:令和5年11月10日(金)午前11時~