2018.07.31
お盆の施餓鬼棚を設けました。
経典には、餓鬼道では飲食のお供え物を口に運ぼうとすると火がついて燃えてしまうため食べることができず、常に飢えと渇きに苦しむ世界と説かれています。また中世には餓鬼が飢渇に苦しむのは子孫がお供え物を出さないことが原因であると考えられたことから、餓鬼と無縁仏とが同義語となり、お盆の時期には各地の寺院で施餓鬼法要が営まれるようになりました。当山におきましては、8月16日(木曜日)午前11時より、お盆の施餓鬼法要を厳修いたします。皆さまには是非ともご参拝いただきますようご案内いたします。尚、本日7月31日(火曜日)から8月16日(木曜日)まで期間、当山稲毛陵苑入り口の傍らにお盆の施餓鬼棚を設けております。どうぞご自由にお参りください。