トピックス

2024.05.15

宗祖降誕会(青葉まつり)のご案内

真言宗を開かれた弘法大師空海さまは宝亀5年(774)6月15日

讃岐国多度郡屏風ヶ浦(現在の香川県善通寺市)にご誕生されました。

当山では真言宗四僧が出仕し、お大師さまのご生誕を祝い、ご恩に感謝する法要を

下記のとおり営みますので、多くの方々にご参拝いただきたくご案内申し上げます。

日時 令和6年6月15日(土曜日)午前11時~

2024.05.09

山家会のご案内

天台宗を開かれた伝教大師最澄さまは弘仁13年6月4日に遷化され

比叡山東塔にある浄土院の御廟に祀られました。

当山では、伝教大師さまのご恩に感謝し、宗祖の忌日を修する山家会を下記のとおり

営みますので、多くの方々にご参拝いただきたくご案内申し上げます。

日時:令和6年6月4日(火)午後1時~

2024.05.06

4月29日 旧正御会供

4月29日(月曜日)13時より旧正御影供を本堂にて厳修致しました。

職衆には真言宗3名の僧侶が出仕いたしました。

ご参列いただいた皆様に高野山銘菓のみろく石をお接待致しました。

ご参列有り難うございました。合掌

2024.05.06

福祉協議会募金 御報告

当山受付に設置しています募金箱には、多くの皆さまからご厚志をいただいております。

皆さまのお力添えに心より感謝合掌申し上げます。

2024.05.01

5月のお話し

キャンプの焚火などには心を落ち着かせるはたらきがあるようですね。火の神聖さをあらわす古語として『古事記』などには「産霊(むすひ)」という言葉があって、神名の一部として用いられたり、「万物を生み成長させる神秘で霊妙な力」の意味に用いられたりします。この語は生じるを意味する「産・むす」と、神霊を意味する「霊・ひ」との複合語であると解釈できるそうで、さらに「霊」と「火」とは「ひ」音が同じことから、霊魂の継承や連続性に火の儀礼が用いられることがありました。
現代に残る例として、出雲大社の火継式(ひつぎしき)が挙げられます。出雲の国を代々治めてきた千家氏(せんげし)の家長は、旧国造(くにのみやつこ)が亡くなると熊野大社に参向して火を鑽(き)り出し、その火で調理された料理を神前に供えるとともに自らも食べ、鑽り出された聖なる火は出雲大社に持ち帰られて後、国造の館において絶やしてはならないとされる秘儀です。旧国造の「霊」を象徴する聖なる「火」によって、新国造は出雲大社の祭祀と出雲国造(いずものくにのみやつこ)の称号を受け継ぐのです。仏壇やキャンドルの灯に、ご先祖さまを想ってみませんか。

2024.04.21

庭園の花々

3階の庭園では、牡丹とさつきが見頃を迎えました。
 

蕾の姿も可愛らしいですね。
 

お墓参りの皆さまにお楽しみいただいております。

2024.04.09

4月8日 佛生会(花まつり)

4月8日(月曜日)11時より花まつり(佛生会)を副本堂にて厳修致しました。

佛生会は仏教を開かれたお釈迦さまのお誕生日をお祝いする法要です。

職衆には真言宗、日蓮宗、臨済宗の僧侶が出仕

ご参列いただいた皆様には甘茶と御菓子をお接待致しました。

 

多数のご参列ありがとうございました。合掌

2024.04.03

旧正御影供のご案内

当山におきましては、下記の日程にて旧正御影供を営みます。

旧正御影供は真言宗の宗祖弘法大師空海さまが高野山奥之院にご入定された

旧暦3月21日に、日頃からご加護を頂戴していることに感謝する法要です。

当日は真言宗各派僧侶による大法要の後、高野山の銘菓をお接待いたしますので

是非とも平服にてご参拝下さいますようご案内申し上げます。

日時:令和6年4月29日(月曜日)午後1時~

2024.04.01

4月のお話し

奈良時代、東大寺の大仏を作る責任者であった行基は、勧進聖(かんじんひじり)と呼ばれる半僧半俗の民間宗教者たちを組織することで、造立にかかる莫大な資金を集めました。こうした民間宗教者を聖(ひじり)といいます。生業を捨て寒暑飢餓の苦痛を伴う諸国遊行の聖たちは、人生の不幸は前世の因縁と死霊のたたりであると民衆に説きました。それゆえ、自分たちに代わって苦しい修行をする聖の勧進に協力することは、贖罪であると同時に、前世や先祖への功徳を積むことであると信じられたのです。
その一方で、期間を限って巡礼の旅に出ることや、山岳修行をすることもまた、同じ効果があるとされました。四国霊場を巡礼するお遍路さんの姿が死に装束であることは、巡礼を死出の旅に出ることになぞらえて、道中の厳しい修行によって罪が清められ、生まれ変わって社会に戻ることを意味します。温かい季節となり、各地の霊場では巡礼の方々が持つ鈴の音がチリンチリンと響いていることでしょう。

2024.03.30

3月17日 20日 23日 春季彼岸会

3月17日(日)、20日(水)、23日(土)の各日とも午前11時、午後1時の合計6座厳修致しました。

職衆として真言宗、浄土真宗本願寺派、浄土真宗大谷派の僧侶が出仕しました。

ご参列いただいた皆様に季節の炊き込みご飯をお接待致しました。

多数のご参列ありがとうございました。合掌