2023.11.20
成道会の御案内
時下愈々ご健勝の御事とお慶び申し上げます。
お釈迦さまは12月8日に悟りを開かれ仏陀となられました。
これを仏教では成道と申します。
当山ではお釈迦さまの成道を祝い、下記のとおり成道会を営みます。
なお、当日は成道の故事に倣い、乳がゆをお接待いたしますので、皆様には是非とも
平服にてご参拝いただきたくご案内申し上げます。
日時 令和5年12月8日(金)午後1時より
2023.11.20
時下愈々ご健勝の御事とお慶び申し上げます。
お釈迦さまは12月8日に悟りを開かれ仏陀となられました。
これを仏教では成道と申します。
当山ではお釈迦さまの成道を祝い、下記のとおり成道会を営みます。
なお、当日は成道の故事に倣い、乳がゆをお接待いたしますので、皆様には是非とも
平服にてご参拝いただきたくご案内申し上げます。
日時 令和5年12月8日(金)午後1時より
2023.11.11
11月10日(金曜日)午前11時00分より浄土真宗報恩講を厳修致しました。
浄土真宗の宗祖(開祖)親鸞聖人は
西暦1262年陰暦11月28日に往生の素懐を遂げられました。
阿弥陀さまの教えをお伝え下さった親鸞聖人のご命日を縁とし、
そのお徳に感謝し、仏さまの教えを聞かせていただく大切な集まりになります。
ご恩に報いる集いということから報恩講といいます。
檀信徒ご先祖様のご廻向を勤め「回向之契證」をお授け致しました。
法要の後は精進カレーをお接待いたしました。
ご参列いただき有り難うございました。合掌
2023.11.01
朝晩の冷え込みが増してくる11月13日には、法相宗の本山である薬師寺と興福寺とが年ごとに交代で、慈恩会(じおんね)が営まれます。今年の慈恩会は興福寺で夜七時ごろから約二時間にわたって催行され、どなたでも参拝・聴聞できるそうです。さて、この法要では、師匠である玄奘(げんじょう)三蔵と共に法相宗を大成させた唐の時代の学僧、慈恩大師窺基(きき)の命日にあたり、僧侶たちによって教学的な問答が重ねられます。論議は僧侶にとっても大変ですが、聴聞する方々にとっても難解そのものです。このため、古く天皇の命によって行われる法会などに勅使がご参列された時に、ご宿泊に伴うおもてなしの一つとして、ユーモラスな論議が勅使の前で披露されました。これを娯楽論議というそうです。
現在の慈恩会においても法要の最後に、のらりくらりと論点をごまかしたり、出された問題を何度も聞き直したりするなどの娯楽論議が行われることから、毎年楽しみに聴聞される方もいらっしゃると伺いました。いにしえの仏教寺院に思いを馳せられてはいかがでしょうか。合掌
2023.10.18
当山では下記のとおり親鸞聖人のご命日の法要である報恩講(ほうおんこう)をお勤めいたします。
当日は浄土真宗本願寺派と真宗大谷派との五僧が出仕いたしますので、多くの皆さまに
ご参拝、ご廻向いただきますようご案内申し上げます。
なお、法要の後は精進カレーのお接待がございますので、ご参列の人数など事務局まで
お知らせ下さいませ。
日時:令和5年11月10日(金)午前11時~
2023.10.18
10月13日(金)13時より本堂にて「日蓮宗御会式」を厳修致しました。
日蓮宗3僧が出仕し、ご参列の皆さまとお題目をお唱えしました。
ご参列いただいた皆様に赤飯をお接待致しました。
ご参列有り難うございました。合掌
2023.10.01
北宋時代(960年~1127年)に編纂された『太平広記』(たいへいこうき)という本に、「角(つの)を矯(た)めて牛を殺す」の有名な諺が記されています。牛の曲がった角で人に危害を加えることをおそれてその角を真直ぐに矯正しているうちに牛を弱らせ殺してしまうことから、小さな欠点を無理に矯正しようとするならば、かえって全体を台無しにしてしまうことの喩えに用いられます。
その一方で『法華経』や『阿弥陀経』などの経典に説かれるお釈迦さまの愛弟子、周利槃特(しゅりはんどく)のお話しをご存知でしょうか。お釈迦さまは、自分の名前ですら覚えることが出来ない彼に「塵を払い、垢を除かん」と繰り返し唱えながら毎日僧坊の掃除をするよう諭します。
彼はこの修行を怠らずに続けることで、除くべきものは心の汚れであることを悟り、ついに羅漢さまとなられました。お釈迦さまは、その人の持って生まれた特性を伸ばすことで自己の向上を目指すことの大切さをお説き下さっております。
合掌
2023.09.05
新涼の秋が気持ち良い季節になりましたが、貴家ご一同さまにはお変わりございませんでしょうか。
さて、当山では10月9日に十夜法要会を営む予定でおりましたが、諸事情により、日程を11月23日(木曜日)午前10時~に変更し、名称を浄土宗念仏会(ねんぶつえ)と改めてお勤めすることといたしました。
浄土宗の念仏会は、念仏の尊さを知り、感謝の気持ちと共に営まれている法要会です。本年も、解りやすく称えやすい経本を僧侶と一緒にお称えいただき、西方極楽浄土に居られる方々に想いを馳せていただきたいと思います。
また、今般も卒塔婆供養を受け付けますので、11月9日までにお知らせください。
多くの皆さまにご参加いただきたく、下記お知らせ致します。 合掌
日程
11月23日(木曜日) 午前10時~
2023.09.01
日本曹洞宗の開祖道元禅師さまは、わずか3歳でお父さまを、さらに8歳でお母さまを亡くされました。出家の後、各地で厳しい修行を積まれた禅師さまは、福井県に禅の修行道場である永平寺を開かれます。永平寺の厳しさは「永平寺の家風は非常に厳しい、半端な気持ちで山門をくぐることは許さない。」「それでも永平寺の山門は常に開け放しておく、求道心があるならいつでも入ってきなさい。」と山門に掛けられた一対の聯(れん)に凝縮されています。また、自然を詠んだ歌の多いことでも知られる道元禅師さまは、建長5(1253)年の中秋の名月に詠じた「またみんとおもひし時の秋だにも 今宵の月にねられやはする」が辞世の歌となり、9月29日(旧暦8月28日)に示寂されました。道元禅師さまは、厳しい修行と自然の姿に禅の境地を確立されたのでしょう。冬の永平寺は他を寄せ付けない厳俊さを感じさせますが、秋の境内は禅師さまの愛された谷川の響きと紅葉の彩りとが満ち満ちております。合掌
2023.09.01
当山におきましては、下記の日程にて秋季彼岸会を営みます。
当日は仏教各宗の僧侶による大法要の中で施主さまとご戒名を読み上げますので、ご供養を希望される方は寺務所までお知らせくださいませ。
また、ご参列の方には季節の炊き込みご飯をお接待いたしますので、皆さまには是非とも平服でお参り下さいますようご案内いたします。
合掌
9月20日(水)午前11時~
9月23日(土)午前11時~、午後1時~、午後3時~
9月24日(日)午前11時~、午後1時~
2023.08.19
8月16日(水曜日)午前10時、正午、午後2時、午後4時より副本堂にて盂蘭盆会を厳修致しました。
職衆には真言宗、日蓮宗、曹洞宗の僧侶が出仕。
400名を超える多くのご参拝者にご参列お焼香を頂きました。
多数のご参列有り難うございました。合掌