トピックス

2023.09.17NEW

日蓮宗御会式の御案内

当山では下記のとおり、日蓮宗大聖人の第七百四十二遠忌法要である

御会式(おえしき)を厳修いたします。

大聖人への御報恩謝徳・家内安全・先祖供養を願って多くの皆さまにご参拝いただきますよう、ご案内申し上げます。

日時:令和5年10月13日(金)午後1時~

2023.09.05

浄土宗念仏会 ―ご先祖様を偲ぶ会― のご案内

新涼の秋が気持ち良い季節になりましたが、貴家ご一同さまにはお変わりございませんでしょうか。
さて、当山では10月9日に十夜法要会を営む予定でおりましたが、諸事情により、日程を11月23日(木曜日)午前10時~に変更し、名称を浄土宗念仏会(ねんぶつえ)と改めてお勤めすることといたしました。
浄土宗の念仏会は、念仏の尊さを知り、感謝の気持ちと共に営まれている法要会です。本年も、解りやすく称えやすい経本を僧侶と一緒にお称えいただき、西方極楽浄土に居られる方々に想いを馳せていただきたいと思います。
また、今般も卒塔婆供養を受け付けますので、11月9日までにお知らせください。
多くの皆さまにご参加いただきたく、下記お知らせ致します。 合掌

日程

11月23日(木曜日) 午前10時~

2023.09.01

9月のお話し

日本曹洞宗の開祖道元禅師さまは、わずか3歳でお父さまを、さらに8歳でお母さまを亡くされました。出家の後、各地で厳しい修行を積まれた禅師さまは、福井県に禅の修行道場である永平寺を開かれます。永平寺の厳しさは「永平寺の家風は非常に厳しい、半端な気持ちで山門をくぐることは許さない。」「それでも永平寺の山門は常に開け放しておく、求道心があるならいつでも入ってきなさい。」と山門に掛けられた一対の聯(れん)に凝縮されています。また、自然を詠んだ歌の多いことでも知られる道元禅師さまは、建長5(1253)年の中秋の名月に詠じた「またみんとおもひし時の秋だにも 今宵の月にねられやはする」が辞世の歌となり、9月29日(旧暦8月28日)に示寂されました。道元禅師さまは、厳しい修行と自然の姿に禅の境地を確立されたのでしょう。冬の永平寺は他を寄せ付けない厳俊さを感じさせますが、秋の境内は禅師さまの愛された谷川の響きと紅葉の彩りとが満ち満ちております。合掌

2023.09.01

秋季彼岸会のご案内

当山におきましては、下記の日程にて秋季彼岸会を営みます。

当日は仏教各宗の僧侶による大法要の中で施主さまとご戒名を読み上げますので、ご供養を希望される方は寺務所までお知らせくださいませ。

また、ご参列の方には季節の炊き込みご飯をお接待いたしますので、皆さまには是非とも平服でお参り下さいますようご案内いたします。

合掌

9月20日(水)午前11時~

9月23日(土)午前11時~、午後1時~、午後3時~

9月24日(日)午前11時~、午後1時~

2023.08.19

8月 盂蘭盆会

8月16日(水曜日)午前10時、正午、午後2時、午後4時より副本堂にて盂蘭盆会を厳修致しました。

職衆には真言宗、日蓮宗、曹洞宗の僧侶が出仕。

400名を超える多くのご参拝者にご参列お焼香を頂きました。

多数のご参列有り難うございました。合掌

2023.08.03

8月のお話し

お盆になると、賽の目に刻んだナスやキュウリに洗米を混ぜた、水の子や水の実などと呼ばれるものを蓮の葉やイモの葉の上にのせて供える地域があります。平安時代に書かれた『小右記』に「拝瓫(はいぼん)了って寺々に頒け遣わす」とあるように、当時のお盆供養では、水の子を瓫(ほとぎ)と呼ばれる器に入れて供えていました。『広辞苑』によると、「瓫」は「酒や水などを入れた,胴が太く口の小さい土器」とあります。平安時代には、亡くなってから日の浅い霊魂は、まだ祟りやすい荒魂(あらみたま)としておそれられたため、殯(もがり)という墓地の施設の中に封鎖しておくべきものでした。こうした考えから、お盆の時期に帰ってこられた先祖の霊には瓫の中に入っていてもらいたいとの願いがあったことでしょうし、特に新仏を迎える精霊棚は杉や桧の葉で囲ってあるものが今に伝わるのでしょう。お盆は、亡くなったご先祖さまに対する追慕の情とおそれの念とが共存する行事なのですね。合掌

2023.07.20

8月盂蘭盆会のご案内

当山では、下記の日程にて8月盂蘭盆会を営みます。

当日は仏教各宗の僧侶による大法要の中で施主さまとご戒名を読み上げますので

ご供養をご希望の方は寺務所までお知らせくださいませ。

皆さまには是非とも平服にてご参拝下さいますようご案内申し上げます。

日時 令和5年8月16日午前10時~、正午~、午後2時~、午後4時~

2023.07.20

7月16日 盂蘭盆会

7月16日(日曜日)午後1時より副本堂にて盂蘭盆会を厳修致しました。

職衆には真言宗、日蓮宗、曹洞宗の僧侶が出仕。

多くのご参拝者にご参列お焼香いただきました。

多数のご参列有り難うございました。合掌

2023.07.07

7月盆の御案内

当山では、下記の日程にて盂蘭盆会(七月盆)を営みます。

かねてご案内のとおり、本年より7月盆と8月盆において合同盆供養を営むことといたしました。

当日は、仏教各宗の僧侶による大法要の中で施主さまとご戒名を読み上げますので、ご供養を希望される方は寺務所までお知らせくださいませ。

皆さまには是非とも平服にてご持参下さいますよう、ご案内申し上げます。 再拝

 
日時  7月16日(日曜日)午後1時より一座

2023.07.06

毘沙門天王祭のお話し

【毘沙門天王祭のお話し】
本日は年に一度の大祭にあたる毘沙門天王祭にようこそお参り下さいました。
さて、本日は仏さまの持ち物やお姿の違いについてご紹介いたします。皆さまが目にされる毘沙門天さまは、その多くが、長い鉾や仏塔を手にされていることでしょう。長い鉾には、毘沙門天さまが仏界の北門を守る門番の意味があります。また、仏塔は仏さまとその教えの象徴ですから、毘沙門さまの異名である多聞天、つまり仏さまの教えを多く聞かれたことを表わしているのです。これに対し当山の毘沙門天さまは左の手に三鈷杵という仏具を持ち、右手を腰に当てておられます。三鈷杵には魔物除けなどの意味があり、腰に当てた右手には、この毘沙門天さまが財福のご利益を象徴する如意宝珠そのものであるという意味があります。如意宝珠は大海に住まう龍の王が持つ珠といわれ、財福や幸福など私たちの願いのままに授けて下さる有り難い功徳があると伝えられます。当山にお祀りする毘沙門天さまは、災いを除け、財福を授けて下さる仏さまなのですね。本日は皆さまの厄を払い、たくさんのご利益をいただけますよう、心よりご祈祷致しました。ご参拝、有り難うございました。合掌