2024.10.09NEW
浄土真宗報恩講のご案内
当山では下記のとおり親鸞聖人のご命日の法要である報恩講(ほうおんこう)をお勤めいたします。
当日は浄土真宗の三僧が出仕いたしますので、多くの皆さまに
ご参拝、ご廻向いただきますようご案内申し上げます。
なお、法要の後は精進カレーのお接待がございますので、ご参列の人数など事務局まで
お知らせ下さいませ。
日時:2024年11月10日 午前11:00~
2024.10.09NEW
当山では下記のとおり親鸞聖人のご命日の法要である報恩講(ほうおんこう)をお勤めいたします。
当日は浄土真宗の三僧が出仕いたしますので、多くの皆さまに
ご参拝、ご廻向いただきますようご案内申し上げます。
なお、法要の後は精進カレーのお接待がございますので、ご参列の人数など事務局まで
お知らせ下さいませ。
日時:2024年11月10日 午前11:00~
2024.10.01
小倉百人一首に秋の歌は16首採録されていますが、わび茶や禅の文化へと連なる、不足の美を詠んだ歌が多いようです。ある茶人は侘び寂びを例えて、暗い部屋の中に飾られた一輪挿しにスポットライトを当てることで、その美を際立たせる表現法と説明されていました。
一方で、昌泰元年(898)10月、宇多上皇の宮滝(奈良県吉野)御幸(みゆき)に同行した菅原道真公が詠んだ「このたびは幣(ぬさ)もとりあへず手向山(たむけやま)もみぢの錦(にしき)神のまにまに」の現代語訳は、この度の旅は急なことで、道中の安全を祈念する神さまへの捧げものとして用いられる幣の用意もできませんでした。この錦のように美しい紅葉をお供えしますので、どうぞ神さまの御心のままお受け取り下さい、となります。先ほどの例に倣うならば、ライトアップされた部屋いっぱいに鮮やかな花々を飾ることで美の世界を演出する表現になりましょうか。清秋の季節、心のままに紅葉の色彩を味わいましょう。合掌
2024.09.23
9月21日(土曜日)、22日(日曜日)、23日(月曜日)の3日間、副本堂において
秋季彼岸会を6座厳修致しました。
職衆には真言宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派の僧侶が出仕し、
檀信徒ご先祖様のご廻向を勤めました。
ご参列いただいた皆様には炊き込みご飯をお接待致しました。
多数のご参列有り難うございました。
合掌
2024.09.14
当山では下記のとおり、日蓮宗大聖人の第七百四十三遠忌法要である
御会式(おえしき)を厳修いたします。
大聖人への御報恩謝徳・家内安全・先祖供養を願って多くの皆さまにご参拝いただきますよう、ご案内申し上げます。
日時:令和6年10月13日 日曜日 午後1時~
2024.09.03
諸事情により10月の毘沙門天祈祷は1日に変更となります。
茶菓のお接待もございますので、お間違えの無いようお参り下さい。
日時 10月1日(火)11:00より
2024.09.01
連日の熱戦が続いたパリオリンピックも閉幕しました。期間中灯されていた聖火は、ギリシャ南部のオリンピアにある古代オリンピア競技場と神殿の遺跡で太陽の光を集めて採火されたそうですね。
一方で、日本の聖火信仰については、比叡山や高野山などで灯され続ける不滅の法灯が良く知られておりますが、他にも立石寺や羽黒山奥の院などでも明治期まで聖なる火が燃やし続けられていたことはあまり知られておりません。
ちなみに、古来の聖火は煌々と燃える炎ではなく、炉に大榾(おおほた・太い薪のこと)が焚き継がれるもので、厳島神社の別当寺であった大聖院霊火堂の「消えずの火」だけが1,200年以上消えることなく、昔ながらの炉火として今なお焚き継がれております。この聖火については、八幡製鉄所の溶鉱炉や平和記念公園の平和の灯火の種火になっていることでご存知の方も多いことでしょう。
日本の聖火は、参拝する人ごとの願いを智慧の光明に変えて、今日も燃え続けています。合掌
2024.08.22
8月16日(金曜日)午前10時、正午、午後2時、午後4時より副本堂にて盂蘭盆会を厳修致しました。
職衆には真言宗、日蓮宗、曹洞宗の僧侶が出仕。
多くのご参拝者にご参列お焼香を頂きました。
台風接近の中、多数のご参列有り難うございました。合掌
2024.08.21
当山におきましては、下記の日程にて秋季彼岸会を営みます。
当日は仏教各宗の僧侶による大法要の中で施主さまとご戒名を読み上げますので、ご供養を希望される方は寺務所までお知らせくださいませ。
また、ご参列の方には季節の炊き込みご飯をお接待いたしますので、皆さまには是非とも平服でお参り下さいますようご案内いたします。 合掌
日時
9月21日(土)午前11時~
9月22日(日)午前11時~、午後1時~、午後3時~
9月23日(月)午前11時~、午後1時~
2024.08.02
当山では仏前の荘厳と施餓鬼棚の設置が完了し、お盆を迎える準備が整いました。
皆さまのご参拝をお待ちしております。合掌
2024.08.01
お盆の行事は、家ごとにご先祖さまを精霊棚などに迎えて供物を捧げ、僧侶を招いて供養します。ところが、ご自宅に帰ってこられるのはご先祖さまだけではなく、災いをもたらすような悪霊といった存在も一緒に付いてきてしまうと古くより考えられてきました。お盆の飾り物が金ピカしていることや、盆踊りに着る浴衣に派手な柄が多いことなどは、こうした悪霊をあの世に送り返すためのまじないの意味もあったとされます。
また、お盆に限ってはお供え物を食べてはならないという言い伝えも多くの地域に伝わりますが、お下がりをマコモに包み、16日の夕方に近所の川へ流す風習も、悪鬼となった御霊や疫病の神などを神泉苑に流して清める京都の祇園祭と同じように、悪霊を水に流す信仰から起こったものであると解釈できそうです。送り火は、ご先祖さまとともに、私たちに災いをもたらす悪霊たちもあの世へ送ります。ご先祖さまや神仏のご加護を頂戴し、残暑を乗り切りましょう。合掌