トピックス

2024.11.10NEW

11月10日 浄土真宗報恩講

11月10日(日曜日)午前11時00分より浄土真宗報恩講を厳修致しました。

浄土真宗の宗祖(開祖)親鸞聖人は

西暦1262年陰暦11月28日に往生の素懐を遂げられました。

阿弥陀さまの教えをお伝え下さった親鸞聖人のご命日を縁とし、

そのお徳に感謝し、仏さまの教えを聞かせていただく大切な集まりになります。

ご恩に報いる集いということから報恩講といいます。

檀信徒ご先祖様のご廻向を勤め「回向之契證」をお授け致しました。

法要の後は精進カレーをお接待いたしました。

ご参列いただき有り難うございました。合掌

2024.11.08

成道会の御案内

時下愈々ご健勝の御事とお慶び申し上げます。

お釈迦さまは12月8日に悟りを開かれ仏陀となられました。

これを仏教では成道と申します。

当山ではお釈迦さまの成道を祝い、下記のとおり成道会を営みます。

なお、当日は成道の故事に倣い、乳がゆをお接待いたしますので、皆様には是非とも

平服にてご参拝いただきたくご案内申し上げます。

日時 令和6年12月8日(日)午後1時~

2024.11.02

11月のお話し

木魚の由来について辞書には、江戸時代初期に来日して日本黄檗宗の開祖となった隠元禅師によって魚の形をした開梆(かいぱん)が伝わり、次第に改良されて現在の形となって、諸宗で使われるようになったと説明されていました。木魚に関する古い文献は、中国の至元2年(1336)に刊行された禅宗寺院の教団規則『勅修百丈清規』とのことで、そこでは「昼夜目を閉じない魚は不眠不休を表わす。魚のように昼夜の別なく寝る間を惜しんで日夜修行に励むように」と木魚の意義が説かれます。そうであるならば、木魚が伝来したとされる江戸時代初期と『勅修百丈清規』の刊行された1336年とでは時代が合いません。
研究によると、鎌倉・南北朝時代には中国商船の来航が頻繁にあり、こうした船を利用して南宋・元に留学した僧侶は1,000人以上とのことですから、木魚が日本に伝わった時期は、南北朝時代までさかのぼることも考えられそうです。木魚は修行僧の眠気と煩悩を戒める法具なのですが、睡眠時間や栄養素が慢性的に不足する修行僧にとって、その温かみのある音と単調なリズムが何ともありがたく、いつしか忍び寄る睡魔と闘うことは容易ではありません。合掌

2024.10.23

浄土宗念仏会 ―ご先祖様を偲ぶ会― のご案内

秋晴れの陽気が心地よい頃となりましたが、貴家ご一同さまにはお変わりございませんでしょうか。
さて、当山では浄土宗念仏会(ねんぶつえ)を営みます。
浄土宗の念仏会は、念仏の尊さを知り、感謝の気持ちと共に営まれている法要会です。本年も、解りやすく称えやすい経本を僧侶と一緒にお称えいただき、西方極楽浄土に居られる大切な方々に想いを馳せていただきたいと思います。法要ではご参加になる皆様のお名前を読み上げさせていただきます。参加を希望される方は別紙「念仏会参加兼卒塔婆申込書」に参加人数などご記入の上、寺務局までお送りくださいませ。
また、卒塔婆供養をご希望の方は同申込書に必要事項をご記入の上11月9日までに、寺務局までご持参いただくか、現金書留にてお供えください。多くの皆さまにご参加いただきたくお知らせいたします。

令和6年11月23日(土曜日)午前9時30分~

2024.10.14

10月13日 御会式

10月13日(日)13時より副本堂にて「日蓮宗御会式」を厳修致しました。

日蓮宗4僧が出仕し、ご参列の皆さまとお題目をお唱えしました。

ご参列いただいた皆様に赤飯をお接待致しました。

ご参列有り難うございました。合掌

2024.10.09

浄土真宗報恩講のご案内

当山では下記のとおり親鸞聖人のご命日の法要である報恩講(ほうおんこう)をお勤めいたします。

当日は浄土真宗の三僧が出仕いたしますので、多くの皆さまに

ご参拝、ご廻向いただきますようご案内申し上げます。

なお、法要の後は精進カレーのお接待がございますので、ご参列の人数など事務局まで

お知らせ下さいませ。

日時:2024年11月10日 午前11:00~

2024.10.01

10月のお話し

小倉百人一首に秋の歌は16首採録されていますが、わび茶や禅の文化へと連なる、不足の美を詠んだ歌が多いようです。ある茶人は侘び寂びを例えて、暗い部屋の中に飾られた一輪挿しにスポットライトを当てることで、その美を際立たせる表現法と説明されていました。
一方で、昌泰元年(898)10月、宇多上皇の宮滝(奈良県吉野)御幸(みゆき)に同行した菅原道真公が詠んだ「このたびは幣(ぬさ)もとりあへず手向山(たむけやま)もみぢの錦(にしき)神のまにまに」の現代語訳は、この度の旅は急なことで、道中の安全を祈念する神さまへの捧げものとして用いられる幣の用意もできませんでした。この錦のように美しい紅葉をお供えしますので、どうぞ神さまの御心のままお受け取り下さい、となります。先ほどの例に倣うならば、ライトアップされた部屋いっぱいに鮮やかな花々を飾ることで美の世界を演出する表現になりましょうか。清秋の季節、心のままに紅葉の色彩を味わいましょう。合掌

2024.09.23

9月21日.22日.23日 秋季彼岸会

9月21日(土曜日)、22日(日曜日)、23日(月曜日)の3日間、副本堂において
秋季彼岸会を6座厳修致しました。

 

職衆には真言宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派の僧侶が出仕し、

檀信徒ご先祖様のご廻向を勤めました。

  

ご参列いただいた皆様には炊き込みご飯をお接待致しました。

 

多数のご参列有り難うございました。

合掌

2024.09.14

日蓮宗御会式の御案内

当山では下記のとおり、日蓮宗大聖人の第七百四十三遠忌法要である

御会式(おえしき)を厳修いたします。

大聖人への御報恩謝徳・家内安全・先祖供養を願って多くの皆さまにご参拝いただきますよう、ご案内申し上げます。

日時:令和6年10月13日 日曜日 午後1時~

2024.09.03

10月の毘沙門天祈祷

諸事情により10月の毘沙門天祈祷は1日に変更となります。
茶菓のお接待もございますので、お間違えの無いようお参り下さい。

日時 10月1日(火)11:00より